風俗店が行っている3つの性病対策|利用前に自分でできる予防法とは

普段ではできないような、女性との濃厚なプレイが楽しめるとして知られる風俗は、昔も今も、多くの男性から人気を集めています。しかし、「風俗遊びをしていたら性病にかかってしまった」「ほとんどの風俗嬢は性病を持っている」という噂を聞いて、少し不安に思う方も多いのではないでしょうか。

 

もちろん、風俗を利用して性病にかかってしまったという男性がいることも事実です。しかし、ほとんどの風俗店は風俗嬢に対して徹底的な性病対策を行っている上、利用する男性側も予防しておくことで、性病感染リスクを最低限まで抑えることができます。

 

そこで今回は、風俗店が行っている3つの性病対策や、自分でできる性病の予防法をご紹介します。安全に、かつ楽しく風俗を利用するためにも、ぜひ参考にして下さい。

 

 

風俗は性病リスクが高いって本当?

 

先述したように、「風俗嬢は性病を持っている」という噂は絶えません。しかし、なぜこのような噂があるのでしょうか。その理由には、以下の2つが考えられます。

 

・風俗嬢は、一日に何人もの男性と性的な行為に及ぶため

・風俗を利用する男性が性病を持っており、知らず知らずのうちに風俗嬢に移されているため

風俗嬢の中には、1日に10人以上の男性客と性行為をする方も存在します。もちろん、性的行為の回数が増えると性病にかかるリスクは必然的に高まります。そのため、風俗嬢が性病リスクを抱えているということは事実だと言えるでしょう。

 

しかし、この事実が「風俗の利用は性病リスクが高い」という噂に直結するわけではありません。

多くの風俗店では、風俗嬢の性病を予防するための日頃のケアを欠かさず行うほか、性病に冒された風俗嬢に出勤停止処分を下すなど、あらゆる対策を講じています。

「○○の風俗店を利用したら性病にかかった」というような悪い評判が広まってしまうと、風俗店の客足に悪影響を及ぼしてしまうためです。

 

とは言え、プレイ時の性病リスクが0%とは断言できません。コンドームを装着していても、思わぬ形で性病にかかることも考えられます。これは風俗店の利用に限らず、性行為の全てに伴うリスクでもあります。

 

風俗店が性病を予防するために行っている3つの性病対策

 

性病は症状を知ることで早期発見に繋がりますが、日頃から対策を講じることで性病リスクを下げることもできます。

 

ここからは、風俗店がデリヘル嬢や男性客の性病を予防するために行っている性病対策をご紹介します。自分の体を守るためにも、風俗嬢が行っている性病対策をぜひ参考にして下さい。

 

定期的に性病の検査を行う

風俗嬢が性病にかかっていると男性客にも感染する可能性があるため、ほとんどの風俗店では風俗嬢に対して定期的に性病検査に行くよう、指示を出しています。

さらに、風俗嬢の初出勤前には検査を行うことが一般的です。

 

もちろん、性病検査で陽性反応が出た風俗嬢は、風俗店から出勤停止を命じられ、性病が完治するまで男性客にサービスを提供することはできません。

また月に一度、性病検査の結果を提出しなければ風俗嬢に出勤停止処分を下す風俗店も存在します。お店によりこのようなルールは細かく異なるものの、特に高級店は性病検査や出勤ルールに厳しい傾向があります。

 

イソジンやグリンスを使用して口腔内や性器を消毒する

風俗を利用したことがある方はご存知である通り、風俗嬢とのプレイ前には体をきれいに洗う必要があります。イソジンでのうがい、グリンスを用いた性器の消毒など、風俗嬢と体が触れ合う前に、性病感染リスクの伴う部位を消毒することが一般的です。

 

また、プレイにより体や性器に付着した菌を洗い流すためにも、プレイ後も必ず消毒作業を行っています。

 

各キャスト専用のおもちゃを用意する

 

風俗では、オプションサービスによりおもちゃを使用できます。おもちゃの持ち込みが可能な店舗もありますが、一般的には風俗店で用意されているおもちゃを使用するため、衛生面が気になるところです。

 

働く女性のことを第一に考えていない、経費削減のことしか頭にない風俗店の中には、キャスト同士でおもちゃの使い回しをしている店舗もあります。おもちゃの使い回しは非常に危険で、性感染症の感染者になってしまうリスクが非常に高まってしまいます。

 

感染力の強い性病に対し、アルコール除菌は効果がほぼありません。風俗嬢が性病に冒されることになれば、男性客にも感染のリスクが伴います。優良と言える風俗店は最悪の事態を想定し、以下のような対策を講じています。

 

・各キャスト専用のおもちゃを用意
・おもちゃを衛生器具で保護して使用
・おもちゃを定期的に新品へ交換

 

また風俗嬢からすると、店舗できちんと管理されているおもちゃよりも、「男性客が持参したおもちゃ」の衛生面の方が気になります。風俗嬢に安心してもらい、積極的にプレイを楽しんでもらえるためにも、おもちゃの持ち込みはなるべく避けておくと良いでしょう。

 

風俗の利用前に知っておきたい!自分でできる性病の予防法

 

性感染症予防は、風俗嬢だけでなく自分でも行うことで、性病リスクをさらに下げることができます。

 

最後に、風俗に限らず性行為の前に実践しておきたい、「自分でできる性病の予防法」をご紹介します。

 

手洗い・うがいの習慣をつける

 

手洗い・うがいは風邪予防に欠かせない行動の1つとしても知られていますが、実は性感染症対策にも繋がります。手や口で行う性的サービスがメインとなる風俗店では、目に見えない細菌やウイルスが数多く付着している可能性も高いです。

そのため、手洗い・うがいが非常に重要であることが分かります。

 

また、風俗前に限らず、日常生活で行う歯磨きにも要注意です。歯ブラシの硬さや歯磨きのやり方によっては、口内を傷つけてしまうことがあります。傷口に細菌が入り込むと感染症のリスクが伴うため、性的行為の内容によっては口内に性病が発症するリスクも生じます。

 

手洗い・うがいは、二度洗いを実施することで、ウイルスの除去効果があるというデータもあります。お気に入りの女の子に性感染症リスクを伴わせないため、そして自分のためにも、手洗い・うがい、そして正しい歯磨きの習慣を身につけておきましょう。

 

爪を短く切って清潔にしておく

 

風俗店の中には、男性客の爪の長さを確認するところも少なくありません。風俗店が男性客の爪の長さを確認する理由は以下のとおりです。

 

・風俗嬢の性器を傷つける可能性がある
・避妊具に穴を開ける可能性がある

 

女性性器の粘膜は非常に繊細で、爪の長い指で性器をいじられると傷みが伴うほか、傷ができてしまった場合は性病に発展する可能性もあります。

爪の先端が黒ずんでいたり、爪の中に蓄積された菌の数が多いほどリスクは高まるため、爪を切るだけでなく清潔にしておくことも大切です。

 

事前にシャワーを浴びておく

 

性病はオーラルセックスによる感染も多いため、セックス前にシャワーを浴びるなど、身体を清潔にしておくことが大切です。

 

風俗では、プレイ前に風俗嬢が身体を洗ってくれますが、完璧に清潔な状態になっているとは言い切れません。先述した手洗い・うがいは二度洗いが効果的という観点と同様、風俗の利用前には一度、シャワーで身体をきれいにしておくと性病リスクを抑えることができるでしょう。

 

プレイ前から清潔な印象のある男性は、風俗嬢からも好まれます。安心して風俗遊びを楽しみたい方は、身体のすみずみまで清潔にすることを心掛けておきましょう。

 

まとめ

 

風俗嬢は多くの男性とプレイを行うため、もちろん性病にかかるリスクがないとは言い切れません。しかし、多くの風俗店はあらゆる予防や衛生管理を行っていることもあり、性病検査に全く行かない女の子よりもかえって安心という考え方もできるでしょう。

 

また、風俗嬢が性病に感染してしまう経路のほとんどが、「男性客から」です。そのため風俗嬢だけでなく、利用する男性側も性病対策を徹底しなければなりません。

 

ここまでの内容を参考に、風俗の利用前にはぜひ自分でできる性病の予防法を実践してください。清潔な状態で風俗を利用すれば、風俗嬢も安心して積極的に濃厚なプレイを提供してくれるでしょう。