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[ 亀有 ⁄ 社交飲食 ]

2021/05/22 up

タイトルなし 

冷たい風が吹き荒れる季節は過ぎて、春の顔は覗かせるいとまもなく湿度が増々になった今日この頃。
読者諸君は如何お過ごしだろうか、私はと言えば霧雨に打たれる蛙が如くツルツルぬめぬめのテッカテカである。
額と段数増えて久しい腹部に嫌な汗をかきながら目指す場所は葛飾区亀有のとある紳士の社交場、新規オープンして間もないそのオアシスには私の求める癒しがある。
年若い娘が麗らかな唇で漢を癒す紳士の社交場。
そう、ピンクサロンである。
幾度となく来店したその店舗には、都心に連なるそれらに負けず劣らずのうら若い乙女達が今か今かと漢を待っているのだ。
私のムスコも咥えられるのを待っている。
辛抱堪らん臨界点まもなくの股間が疼いて亀有駅から件の地までの足運びも無意識に速くなっていく。
目的地についた私を待ち受けていたのは絶望。
待ちが40分あるのだという。
それはそうだ仕方ない。
このオアシスにはそれだけ癒しを求めて数多くの漢達が己の悶える衝動を吐き出しに来るのだ。
天使達に癒しを請うその姿は光に向かって羽ばたく羽蟲が如く。
勿論私もその一匹だ。
我先にと目指したオアシスには先達が既に陣取っていたのだ。
ジーザス!
このムラムラに耐えるという拷問を40分受けるのか?
ナンセンス!
無理でござる!
「なんとか!なんとかすぐに行けませんか!?指名するので!」
と私。従業員のイケメン兄さんは困り顔。
そりゃそうじゃ。(オーキド博士)
しかしそこに救いの手がッ!
「お二階に姉妹店がございます。そちらでしたらすぐにご案内出来るかと思いますが…」
行きますイキます。
促されるまま天界へ誘われる私の有様は成仏する仏もかくやと言わんばかり。
二階へ昇天した私を待ち受けていたのはこれまたイケメンの若者。
このお方は私めを裁く閻魔様か、さもなくば救いの啓示を示すお釈迦様か。
私のムスコはもうオシャカ寸前だ。
奇跡は起こる、写真で既に可憐度抜群の乙女が今なら待ちなしだと。
はい、じゃあその娘で。
7000円のみか締め料を収め店内へ。
なるほど姉妹店だけあって内装も似ている。
キョロキョロしていると程なく天使降臨!
いやこれは女神か!?写真の通りの可憐なる美少女。
名は〇というそうな。
終始笑顔でシャツを脱いで露らになる乳房は美巨乳。
背丈は低いが、くびれのあるグラマラスなスタイルが私の渇きを加速させる。
私の股間は更に濡れる。
そりゃそうじゃ。(オーキドry)
天真爛漫なトークと仕草、なんでこんな娘がこの様な欲望渦巻くソドムの街に?
しかしプレイは寛容度MAX!
私の脳ミソもゴモラの街の住人も真っ青なレベルで煩悩MAX!
そりゃry
おっぱい揉みしだき若い乙女の肢体を貪る私は樹液を吸うカブトムシ。
絶やさぬ笑顔に私のあそこは更に少し背が高くなる。
カブトムシ。
菩薩かな?
堪りかねて発射してしまい候。
私は早漏。
挨拶もそこそこに名刺を渡される。
「また来て下さい!」天使スマイル。
行きます。絶対イキます。と心で応える私。(声に出せ。)
あの天使の様な笑顔。
悪魔の様な煩悩くすぐるボディ。
天真爛漫なあの笑顔を見ていると学生時代の恋心を思い出す。
そう言えば私にも腹の段数が0の時代があったなぁ。
ジメジメする曇り空の下、駅に向かいながら汗でヌメヌメの私は亀有をあとにした。

いンぽは辛いよ さん

体験日:2021年05月上旬